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重松清「エイジ」
★★★★☆
良かった、凄く良かった。限りなく五つ星に近い星よっつと言ったところです。彼は何であんなに心理描写が上手いんだろう。私もエイジの年頃の時、あんな風に色々考えていた。毎秒毎秒自分の心が揺れて微妙で、親に反抗しつつも愛情を感じてて・・・同級生の怖さとか、友達との関係とか、その様々な事柄が身近で自分のことみたいで、懐かしくもあり、共感も出来・・・素晴らしい作家さんだと思います。彼の本は他のも読まないと!と思う。
この本がとても良かったのは通り魔犯だった友達と最後までかかわりあう事が無いってところ。普通の本は通り魔本人の気持ちだったり、その通り魔を相手する警察官だったり、もしくはその身内、友達など、当事者目線の話が多い。でもエイジは最後まで通り魔犯の子と深く関わったりしない。同じクラス、前に座っていた子、だからすごく影響を受けるんだけど、そのお友達が(なんで名前だけ隠してんだ?)学校に来るようになったからってそこで変に手を差し伸べたりしない。ましてや同じ犯罪をおかしちゃったりとかっていうショッキングな事もしない。でもそうなんだよね、現実、そういう“周囲の人”がほとんどのはずなんだから。だからこそこの本はすごくいい!って思った。そんな距離感があるにも関わらず飽きずに最後まで読めてしまう。
すごいです、重松さん。好きな作家さんの一人です。
![]() | エイジ (新潮文庫) (2004/06) 重松 清 商品詳細を見る |
良かった、凄く良かった。限りなく五つ星に近い星よっつと言ったところです。彼は何であんなに心理描写が上手いんだろう。私もエイジの年頃の時、あんな風に色々考えていた。毎秒毎秒自分の心が揺れて微妙で、親に反抗しつつも愛情を感じてて・・・同級生の怖さとか、友達との関係とか、その様々な事柄が身近で自分のことみたいで、懐かしくもあり、共感も出来・・・素晴らしい作家さんだと思います。彼の本は他のも読まないと!と思う。
この本がとても良かったのは通り魔犯だった友達と最後までかかわりあう事が無いってところ。普通の本は通り魔本人の気持ちだったり、その通り魔を相手する警察官だったり、もしくはその身内、友達など、当事者目線の話が多い。でもエイジは最後まで通り魔犯の子と深く関わったりしない。同じクラス、前に座っていた子、だからすごく影響を受けるんだけど、そのお友達が(なんで名前だけ隠してんだ?)学校に来るようになったからってそこで変に手を差し伸べたりしない。ましてや同じ犯罪をおかしちゃったりとかっていうショッキングな事もしない。でもそうなんだよね、現実、そういう“周囲の人”がほとんどのはずなんだから。だからこそこの本はすごくいい!って思った。そんな距離感があるにも関わらず飽きずに最後まで読めてしまう。
すごいです、重松さん。好きな作家さんの一人です。
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